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LightHunter
2019.09.12

LightHunterテクノロジー
ビデオ監視の主な目的は、あらゆる場所で常時明瞭な画像を撮影することです。カメラには、照明条件が変化しても高解像度でカラフルな画像が映らなければなりません。LightHunterテクノロジーは、非常に乏しい光の中でも、鮮明な色、適度な輝度、明瞭な画像を提供する画期的なテクノロジーです。LightHunterテクノロジーは、F1.2大口径絞りとBSIセンサーを使用して、画像の明るさを著しく改善しました。特殊設計の大口径センサーを使用したIPCは、光感度が高く、信号雑音比が大きくなっています。UNV独自の特許取得済みU-ISPによって、画像解像度と輝度が改善しました。U-ISPは新世代のノイズリダクションテクノロジーを採用。信号雑音比(S/N比)が改善され、ブレが低減されました。対象物が動いてもブレにくく、画像上に実際のシーンに近い画像を再現します。ハードウェアとソフトウェアの利点を併せ持つLightHunterテクノロジーにより、照度がきわめて低くてもフルカラー画像が撮影されます。

課題&ソリューション
低照度環境では、赤外線光テクノロジーによって、高解像度が実現できますが、色情報が失われ、画像が白黒になります。一方、LightHunterテクノロジーにより、従来型カメラでは不可能な、優れた色関連情報が提供されます。車両のナンバープレート、色、メーカーや、容疑者の容貌、髪の色、身長、服の色など、車両や容疑者に関する情報が、警察など情報を必要とする人々に、効率的に提供できるようになりました。

こうした問題の解決に尽力しているUNVは、この新しい低照度テクノロジーの研究開発に多くのリソースを投入しています。その結果、LightHunterテクノロジーが実現され、低照度条件でも、従来以上に細部まで明瞭でリアルな色を再現し、明確な画像が撮影できるようになりました。

UNVの新世代アルゴリズム (U-ISP) は、ブレやノイズの低減、鮮明度の向上など、多くのメリットを提供します。こうした利点により、画像の解像度や鮮明度が改善されました。次の画像には、泥棒が車から財布を盗む様子が映し出されています。通常のIPC画像では、雪が降っているようにしか見えません。通常のIPC画像とLightHunter IPC画像を比較した場合、その最も大きな違いは、明瞭でカラフルな画像、そして詳細な情報が得られる点です。そのため、警察は、容貌、服の色、ナンバープレート番号などの詳細情報を容易に識別することができます。

実際の応用例
LightHunterテクノロジーは、24時間体制で高画質を求めるユーザーの監視要件に応えます。UNV LightHunterカメラは、学校、広場、駐車場、ショッピングモール、空港、ホテル、病院など、ユーザーが必要とする低照度シーンに使用することができます。

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