オフィス、食堂などの屋内エリアや倉庫、および警備の厳重な施設では、種々の機能や監視機能を必要とします。包括的で洗練されたキャンパス内監視ソリューションは、これらのエリアまたは施設を明確に監視することができるように、さまざまな場面に対応する必要があります。

スマート検出 - 侵入、焦点ぼけ、場面の変更、音声検出

バルコニー、パイプシャフト、配電室などの規制区域に侵入検知を実装することで、UNVカメラは不正アクセスを防ぎ、警告を表示することができます。

会計事務所、ファイル室、保管室などの重要なエリアでデフォーカスや場面の変更検出を実装することにより、UNVカメラは意図的な改ざんなどによる監視中断によるデータ消失を防ぐことができます。

ほとんどのスマート検出は、視覚情報を頼りに異常な状況を検出していますが、状況によっては、音声情報（突然の音声の変化）の方が、事象の検出に役立つ場合があります。

前述のように倉庫などの場所に音声検出を実装することにより、UNVカメラはその建物全体を保護することができます。
UNVカメラは、音量の突然な上昇や下降や変化、しきい値の逸脱など、さまざまな音声の変化の検出に対応しています。

スマート赤外線

スマートIRは遠くの物体も近くの物体も同程度の輝度で撮影できるインテリジェントなIR適応制御技術で、光量の乏しい場面でも一貫した鮮明な画像が撮影できます。

スマート IR オン

スマート IR オン

赤外線LED搭載UNVブレットカメラ機種では、200m（656フィート）まで赤外線を照射できます。赤外線LED搭載UNV PTZドーム型カメラの最高赤外線照射距離が250m（820フィート）で、UNVレーザーIR PTZカメラは500m（1640フィート）です。

UNVカメラは、ほとんどすべてのキャンパス用途における照明要件を満たすことができます。

通路モード

長く狭いエリアを撮影する場合、従来の16：9の画像表示フォーマットでは無駄が多すぎます。UNVの通路モードにより無効な監視領域が低減し、重点的に監視を行いたい領域の細部を明確に表示することができます。UNV NVRとEZVMSはどちらも、通路モードでのライブビューと再生表示をサポートします。

16：9従来モード

9：16通路モード